民泊清掃R社長
民泊清掃マスタークリーニング 代表
「この仕事は、自分には絶対にできない」
民泊清掃の現場を初めて見たときの、率直な感想でした。
2016年、民泊オーナーとして
新宿15部屋、浅草1部屋を自分で運営していました。部屋作りから掲載、ゲスト対応まで一人でこなしました。英語は自分で言うのもなんですが5歳児レベルです。それでも稼働率は92%を超えました。
清掃だけは外注していました。現場には差し入れを持って行っては、すぐ立ち去る。汗だくで働くスタッフを、遠くから見ている立場でした。
2018年、全撤退
民泊新法の施行を機に、全物件から撤退しました。真っさらになりました。
2019年5月、清掃会社を始める
撤退した直後、かつて清掃を委託していた会社の社長から声がかかりました。「清掃会社をやらないか」。
抵抗はありました。それでも舵を切りました。
立ち上げは過酷でした。相場も知らないまま安い値段で仕事を受けました。夏には4日続けて、事務所にダンボールを敷いて眠りました。現場でシャワーを借り、帰り道の路肩で仮眠を取れば朝になっていました。
コロナ禍
仕事は消えました。同業は次々と撤退していきました。
それでも、スタッフの雇用は手放しませんでした。知人の会社に人を預け、給与を工面しながら会社をつなぎました。
絶望しかありませんでした。その間も、毎日YouTubeを撮り続けました。
2020年1月、YouTubeを始める
もともとは社内研修用でした。6年で1,396本。年200本を超えるペースを、一度も崩していません。
民泊が戻ってきたとき、仕込んだ種が一斉に芽を出しました。
いま
拠点は新宿区戸山・葛飾区白鳥・豊島区上池袋・大田区西糀谷の4カ所。160名のスタッフが、客室2,500室を支えています。Airbnbサポーターとして Airbnb EXPO にも登壇しました。
掲げているのは「民泊清掃のマクドナルド」です。
高級路線ではなく、最も多くの人が必要とする価格と使い勝手を取りにいきます。その先に見ているのは、清掃スタッフの地位と収入を引き上げることです。
稼げて、やりがいがあって、人が集まる業界にしたい。
かつて「絶対にできない」と思った仕事で、いま2,500室を預かっています。
2,500室
管理客室数
160名
スタッフ数
4拠点
都内拠点
2019年
創業
